「貯金は大事」って教えるけど…
「お金って育てることもできるんだよ」って伝えたこと、ある?
近年は「金融教育」っていう言葉も広まってきたけど、
**投資=ギャンブルじゃない!**ってことを、子どもにもやさしく教えていきたいよね。
今回は、親子で一緒に学べる“お金を育てる”考え方と、伝え方のコツを紹介するよ!
◆ “お金が働く”ってどういうこと?
まずは、こういう会話から始めてみよう:
「ママが頑張って働いたらお給料がもらえるよね?
実は“お金”も働いてくれることがあるんだよ〜」
これが、まさに投資の考え方!
- 銀行に預けるとちょっと増える(利息)
- 投資にまわすと、もっと増えるチャンスがある(利益)
→ お金がただの“使うもの”から、“育てるもの”に変わる感覚を教えよう!
◆ 小学生でもわかる「投資のたとえ話」
例えば、こんな風に言ってみると伝わりやすいよ:
「1匹のにんじんを畑に植えると、何本かに増えるよね?
投資も、それと似てて、**“時間をかけて増やす”**ことなんだよ〜」
→ 長期でコツコツ積み立てるNISAなんかは、この考え方にぴったり!
◆ 投資を教えるときの注意点
- 「必ず増えるものじゃないよ」=リスクもあることを伝える
- 「他人のマネだけで選ばないこと」=自分で考えるクセを育てる
- 「ギャンブルとは違うよ」=目的と計画性が大事
→ “楽して儲かる”ではなく、“コツコツ育てる力”として伝えることがカギ!
◆ 親子でできる“投資体験”アイデア
- ママがやってるNISA口座の運用を一緒に画面で見せる
- 「この会社知ってる?」→“その企業の株”という話題に繋げる
- 投資系の子ども向け絵本やマンガを一緒に読む
(例:『おかねのかみさま』『マンガで学ぶ おこづかいのヒミツ』など)
◆ まとめ|投資を教える=“選ぶ力”と“待つ力”を育てること
投資って、単に「お金が増える話」じゃなくて、
“未来を見据えて行動する練習”でもある。
- 今の選択が未来を変える
- すぐには結果が出ないけど、コツコツ積み上げていく
それって、勉強や努力とすごく似てるよね。
だからこそ、お金の話はタブーにせず、
「未来の選択肢を広げる力」として、子どもと一緒に学んでいこう!
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