◆ 小学校に入ったら、なんだか子どもが元気なくなった…
- 朝、行きたくないと泣くようになった
- 学校ではがんばってるけど、家でぐずることが増えた
- 親も子も、慣れないことばかりでヘトヘト…
そんな“ちょっとした変化”が重なって、親子ともにしんどくなる——
それが今、社会問題としても注目されている【小1プロブレム】なんです。
◆ 小1プロブレムとは?
小学校入学を機に、子どもが心身の不調を感じたり、
学校生活にうまく適応できずに“つまづいてしまう”状態のこと。
- 集団行動やルールの多さに戸惑う
- 勉強・生活面で求められる自立のレベルが急に上がる
- 先生が忙しくて、個別対応が難しい
- 幼稚園・保育園と比べて“愛着形成の時間”が少ない
◆ 小1プロブレムのサインって?
サイン | よくある変化 |
---|---|
朝の不調 | 起きたくない、腹痛や頭痛を訴える |
感情の爆発 | 帰宅後に泣く・怒る・甘えるが強くなる |
無気力 | 宿題をやりたがらない・ぼーっとする |
登校しぶり | 月曜日や連休明けが特につらい |
「うちの子、大丈夫かな…?」と感じたら、
“がんばってる証拠”として寄り添ってあげることが第一歩。
◆ ママができる5つのサポートヒント
① 「話す」より「聞く」に集中
「今日は何が楽しかった?」よりも、「疲れたね」「そっか〜」で十分。
受け止めてもらえるだけで、子どもの心は整っていきます。
② “1人時間”を少しでも確保
学校ではずっと集団生活だから、家では静かに1人で遊べる時間が◎
タブレットや音声お話サービスを上手に取り入れてもOK。
③ 親が焦らない(超大事)
「ちゃんとしないと!」「宿題やって!」とつい言いたくなるけど、
“切り替えには数ヶ月かかる”のが普通です。
④ スケジュールを見える化して安心感UP
登校・下校・学童など、生活の流れを「見える化」しておくと不安が減ります。
\子どもと一緒に使える!1週間カレンダー/
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⑤ “甘えたい欲”は満タンに
子どもが荒れたり甘えたりするのは、ママを信頼してるからこそ。
寝る前のギューや一言メッセージでも十分“安心補給”になるよ。
◆ まとめ:がんばる必要なんて、ない。ゆっくり“慣れていけば”大丈夫
小学校は新しい世界。
ママも子どもも、“できないことがあって当たり前”のスタート地点です。
だから、心が折れそうになったら思い出してね。
「うまくいかない日は、ただ生きてれば100点満点」だよ。
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